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読み手をひきつけるタイトル

プレゼン資料や提案書のタイトル。

 

何気なく作成しているようで、実はこのタイトルが意外と読み手の関心をひくきっかけとなり得ます。

 

資料の表紙やタイトルは読み手が一番はじめに目にする項目です。

 

アメリカの心理学者「アルバート・メラビアン」が1970年初めに発表したメラビアンの法則によると、

 

人が相手を判断するときの情報は、

言語から得る情報(話の内容、言葉の意味)7%、

聴覚から得る情報(声の大きさ、トーンなど)38%、

視覚から得る情報(外見、表情、しぐさ、態度など)55%、

とされており、これを「7-38-55ルール」とも呼ばれています。

 

つまりは、人の第一印象は「視覚から得る情報」が5割以上を占めるということです。

 

これは企画書や提案書、プレゼン資料になっても同じで、手に取ったときの見た目が一番重要だということなのです。

 

では具体的にどのように、タイトルに気を付ければよいかというと、それはいたってシンプル、具体的に表記するということです。

 

たとえば、東京都の交通渋滞を緩和するプロジェクトのための一般公募があり、以下のようなタイトルでの応募プレゼンがあったとしましょう。

 

ー東京都の交通渋滞緩和策ー

 

上記の内容からだと、交通渋滞緩和に関する内容だということはわかっても、具体的にどんな緩和策なのかまでは読み解けません。

 

これだと何百通もの応募の中に紛れてしまい、その他大勢と化してしまいます。

 

一方具体的に表記した場合だと、

 

ー企業駐輪所新設による渋滞緩和プランのご提案ー

 

このようなタイトルであれば、どんな企画提案になっているのかがおおよそつかめる内容になっているのではないでしょうか。

 

具体性が増すことで、読み手もイメージがしやすくなり、より手に取ってもらう可能性が高くなります。

 

タイトルは誰かに一定の情報を伝えるための、大きな手助けをしてくれる非常に重要な要素となります。

 

図解 話さず決める!プレゼン

天野暢子

ダイヤモンド社

2008年5月29日