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人は眠らないとどうなるか

1965年アメリカの高校生が何時間眠らずにいられるかを実験した記録がある。

 

眠りそうになった際には誰かに体をさすってもらう、バスケットボールなどの運動を行ってできるだけ寝ない環境をつくりだす、などの工夫を施してなんと11日間起き続けているというギネス記録を打ち立てた。

さらにこの高校生は実験終了後の翌日14時間40分寝続けたあと、普通に目覚めている。

 

しかし、この記録があるからといって誰しもが長い時間起き続けられるわけではない。 

むしろ断眠というのは、ナチスドイツや文化大革命時代の中国などで拷問の一種としても取り入れられていたほどである。

断眠をしいれられたものは、幻覚や妄想を見て精神に異常をきたしたという実例も残っている。

 

つまりは人それぞれに必要な睡眠時間も違うため、いかに自分に最適な睡眠を効果的にとれるかが大切なのである。

睡眠の研究分野は1950年頃に本格的にスタートしたばかりで、まだまだ発展途上ではあるが、睡眠の重要性は年々確実に認知されてきている。

 

スタンフォード式 最高の睡眠

西野精治

株式会社サンマーク出版

2017年3月5日